兼業投資家は、米国株に投資すべきか?

株日記

米国株はこれから先どうなの?

今日はこのテーマについて触れようと思います。
米国株例えば投資信託としてのFANG+、S&P500や、個別株のNVIDIA、TESLAについて。

暴落は来るのか?

再三言われているこのテーマ。
そろそろ米国株が暴落するという話を聞いたことがあると思います。

しかし、これは大地震が来ると似たようなもの
近年中に来るかどうかなんて何とも言えません。
言い続けていればそのうち当たるであろうという話。
ただ、10年以内に1度は暴落すると言われれば、おそらくはそうだろうと考えます。

では、そんな米国株に投資するメリットはあるのでしょうか?

米国株投資のメリット、デメリット

メリット:長期的に右肩上がりで勝ちやすい、し国内株よりもパフォーマンスが良い
デメリット:下げる時は半端なく下げる、売買手数料(0.5%)がかかってしまう。

売買手数料があるゆえに、デイトレードで利益を上げるのはほぼほぼ不可能です。
それどころか、短期スイングも手数料負けが怖くて、手を出しにくいところです。

ただ、ボラティリティが高く、また勝率も高いという、
補って余りあるメリットがあります。

もちろん暴落時の損害は数十%のレベルで下げますが、
暴落のリスクよりも上昇する期待値のほうが基本的には大きい
です。

基本的にはと言ったのは、
やはり数十年に1度は必ず暴落機会があるからです。

 

じゃあ暴落が来たらどうするの?

「日常的に米国株に投資して、暴落の予兆が来た時点で、現金化して現金比率を上げる」
が正解と考えます。

予兆など分からないと言われるかも知れませんが、
「恐怖を感じたら半分現金化」でいいと思います。

 

何度でも立ち上がってきた米国株

暴落機会があるとは言え、
一つ言えるのは、長い目で見ると有史以来、米国株は右肩上がりだということ。

バブル崩壊から30年でようやく立ち上がった日本株と、
度重なる〇〇ショックから幾度となく立ち上がり、高値更新をしている米国株とでは信頼度が違います。

長期目線で見ると、米国株に投資一択と考えます。
特に兼業投資家のように相場にあまり時間を取れない場合、
米国株ETFあるいは投資信託に脳死で積立投資で良いと考えます。

また、
世界人口が右肩上がりだということ、
つまりは消費が増え続け、食料需要はもちろん、技術需要も増え続けるということ。
その中心はどこになるかと言われれば、今後10年くらいは間違いなく米国。
そして米国の人口が今後2050年までは右肩上がりという事を考えても、
おそらくあと25年は投資し続けて正解だと考えます。
(年を経るごとに再検討は必要だとは思いますが)

 

結論

個別株はおそらく短期目線で上昇。
投資信託はおそらく長期目線で上昇。
つまり、手数料0.5%を加味しても投資しない手はないです。

ただし、暴落が来そうな場合、
個別株はすぐに現金化。

投資信託は黙々と積み立てて良い。

ちなみに私自身はポートフォリオの1/3が米国株やETFで、1/3が米国投資信託、1/3が国内株です。
2022年はディフェンシブ銘柄中心に組み立てたのもあり、マイナスにはならなかったですし、
2023~2024にかけてはTEC関連銘柄中心にシフトしたため、増えまくってます。

今日はこのへんで。
ではでは。

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